はじめに
とある初心者の方向けにlaravel環境のセットアップ手順を起こそうとしたが、
dockerで詰まることが多いのでローカルのmacで直接実行できる環境を用意することにした。
必要な動作環境
- ローカル環境はmacを使用
- php7.1以上
- sqlite3を使用
※上記がない場合はhomebrewを使ってインストールしておく
手順書
Laravel5.8系でプロジェクトを作成する
$ composer create-project --prefer-dist laravel/laravel [プロジェクト名] "5.8.*"
とりあえず動いているか動作確認する（ http://127.0.0.1:8000/でLaravelが表示されてればOK ）
$ cd [プロジェクト名]
$ php artisan serve
ここからはやり直しができるようにGitの初期設定を行っておくと良いだろう
$ git init
$ git add -A
$ git commit -m "Initial Commit"
Laravelでは以下の場所にsqlite用のファイルを作成するとデータベースの設定が完了する
$ touch database/database.sqlite
Laravelのデータベースをデフォルトのmysqlからsqliteへ変更
-DB_CONNECTION=mysql
-DB_HOST=127.0.0.1
-DB_PORT=3306
-DB_DATABASE=laravel
-DB_USERNAME=root
-DB_PASSWORD=
+DB_CONNECTION=sqlite
マイグレートで初回のテーブルを作成する
$ php artisan migrate
sqliteコマンドでテーブルが作成されたか確認をする
$ sqlite3 database/database.sqlite
sqlite> .tables
migrations password_resets users
※sqliteは .quit で終了できる（ その他コマンドも詳しく知りたい場合は .help を参照 ）
ついでにログイン機能を作成してみる
$ php artisan make:auth
http://127.0.0.1:8000/にアクセスするとトップ右上にログイン機能ができていることが分かる